毎日仕事を頑張っているけれど、どうも実力不足を感じているという方はいませんか?今回は、仕事でのスキルアップの方法をご紹介します。ビジネスにおけるそれぞれのスキルを把握し、高め方を学びましょう。
仕事をする上で必要な「ビジネススキルとは」?
ビジネススキルとは、仕事をする際に必要なスキルを指します。具体的には、それぞれの分野で専門的な知識、技術も指しますが、その他にコミュニケーション力や同時進行で業務を進めていく判断能力も含まれています。業種によっては、コミュニケーションが重要となる仕事があります。
その業種に合わせた専門スキルを磨いて活かしておくことがスキルアップやキャリアアップに必要です。
ビジネススキルの種類を解説!
ビジネススキルとは、具体的に分類すると3つのものが該当します。
・テクニカルスキル
・ヒューマンスキル
・コンセプチュアルスキル
それぞれ詳しく見ていきましょう。
【テクニカルスキル】
テクニカルスキルとは、「技術力・専門力」のことです。仕事をする上で必要な技術や専門スキル、知識をいいます。
例えばWebライターであれば、タイピングの速さやパソコンの基礎操作などの技術面、記事執筆を行うためにクライアントの意図や記事の方向性を読み取る力などが含まれます。
SNS運用を仕事にするならばインスタグラムの場合、投稿画像のデザイン作成技術や色合いなどの技術面の他に、フォロワーが求めているテーマを見極める力も重要となるでしょう。
【ヒューマンスキル】
ヒューマンスキルとは、対人関係や人間関係を指し、「コミュニケーション力」を言います。仕事をする上ではどんな形でも人と接する場面があります。仕事の進捗状況を伝える報連相、リーダーシップをとる能力も含まれます。
ヒューマンスキルが備わっていると円滑に業務を進められるだけではなく、職場全体の雰囲気が良くなったり、モチベーションが上がったりしていくので、重要なスキルといえるでしょう。
【コンセプチュアルスキル】
コンセプチュアルスキルとは、「物事の本質を見極める能力」を指します。具体的には、業務上問題が発生した場合にどのような対応をとれば良いのか、全体や先を見通しながら解決策を出すことをいいます。
コンセプチュアルスキルは、上司や管理職になると特に求められるスキルです。問題発生の場合、複雑に物事が重なっている場合があるので、適切な指示やリスク回避ができる能力が備わっているとよいでしょう。
また、上司や管理職でなくても、仕事や日常を過ごす中で必ず問題が発生する場面に出くわす状況があるでしょう。その際に瞬時に判断する能力が備わっていれば、いざというときに慌てず対処できるので、今後のキャリアアップにも役立つ能力となります。
それぞれのビジネススキルを高めるには?
3つのビジネススキルが備わっていることで、仕事が円滑にできることが分かりました。では、ビジネススキルを高めるにはどのようにしたらよいのでしょうか?
それぞれのスキルに分けて解説します。
テクニカルスキルの高め方
テクニカルスキルは、それぞれの専門的知識や技術を習得することなので、適切な方法でスキルアップしていくことが一番の近道でしょう。
具体的な方法として
・業務に必要な技術や知識を把握する
・専門的分野に関する本を購読してみる
・自分で勉強してみて分からない部分を洗い出す
・専門分野のスクールに通ったり、講座を受講する
などが当てはまります。
例えば、Webライターに当てはめると、Webライターに必要な技術や知識をインターネットや本などから独学で学び、分からないことはその都度調べます。
しかし、どうしても自分だけでは分からない部分も出てくるでしょうから、その場合は専門スクールや講座を検討してみるとよいでしょう。
ヒューマンスキルの高め方
ヒューマンスキルを高める具体的な方法は以下の通りです。
・相手の話を否定しない
・聞き役に回り、共感を意識する
・的確に伝える能力を身につける
・計画、行動、改善を繰り返して目標達成に近付けていく
まずは、相手の話を否定しないで聞き役に回ること。共感を意識しながら話を聞くことが重要です。
的確に物事を伝える能力も重要となります。要点を相手に伝わるように伝えるのは、難しいものです。日頃の会話の中で重要ポイントを伝える訓練をするとよいでしょう。
また、目標を決め、それに向かって計画、行動、改善を〆切を決めて行うことも重要です。目標日までに達成できなかった場合、改善点が見えてきて、次の課題が設定できます。
繰り返すことによって少しずつスキルアップしていくので、まずは目標と〆切日を設定しましょう。
コンセプチュアルスキルの高め方
「物事の本質を見極める能力」を高めるには以下の方法があります。
・自分で物事を考える習慣を作る
・挑戦と反省を繰り返す
・学び続ける精神を持つ
まずは、物事に対して考える習慣を身につけましょう。自分の行動は何のために行っているのか見極める力がついていれば、本質を見抜くスキルが高められるでしょう。
仕事ではさまざまな場面や状況に出くわすので、物事が上手くいくパターンや失敗したパターンなど、いくつもの経験の中から共通項を見つけていくことが大切です。
さらに、挑戦と反省を繰り返すことで自己成長に繋がります。挑戦することを恐れると成長には繋がりませんので、意欲的に挑戦していきましょう。
最後に、成功したら終わりではなく、学び続けることが大切です。学び続けることをやめてしまったら、そこで成長は止まってしまいます。したがって、様々なことに目を向けながら学んでいくことで物事の本質を見極める能力も高まっていくでしょう。
結論: ビジネススキルを高めるためには、正しい方法で実践することが大切
今回は、ビジネススキルの種類とそれぞれの能力を高める方法を解説しました。
「テクニカルスキル」「ヒューマンスキル」「コンセプチュアルスキル」それぞれのスキルを持っていれば、どんなビジネスシーンでも対応することが可能となるでしょう。
ヒューマンスキル、コンセプチュアルスキルに関しては、自己の考え方を改めること、そしてコミュニケーションをとる上でスキルアップしていくので、仕事だけではなく日常生活においても意識しながら行動していくことが重要です。
それぞれのビジネススキルを身につけるためには、適切な方法を知った上で学んでいくことがスキルアップの近道となります。
おすすめの方法は、「アドレカレッジ」のプログラムを体験してみることです。
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