研究記事

専業主婦からのキャリア形成。130万円の壁を意識した主婦にオススメの資格とスキル

結婚や出産を機に退職をし、しばらく子育てや家事に専念していたけれど、これから働きに出ようと考えた時に、「あれ、資格もスキルもないから再就職が難しい?」と悩んでいる方へ。今回は、主婦におすすめの資格とスキルをご紹介します。

令和時代は「子育てが落ち着いたら働く」という考えでは危ない

厚生労働省の調査によると、2021年の共働き世帯は68.8%、一方専業主婦世帯は全体の31%と言われています。この割合は過去最高で、今後も共働き世帯は増えていくと予想されています。

しかし、共働き世帯は増えていると予測されるものの、実際は収入が低いパート主婦がほとんどで、女性の場合、家庭の事情によって転職をしたり、家事・育児に専念しなければならない期間があり、実際のところはある一定の期間、専業主婦期間がある兼業主婦が多いということのが実態です。

専業主婦が多かった時代には「子育てが落ち着いたら働きに出たい」と考える人も多かったと思いますが、今はそうも言っていられない時代です。

【理由】
①所得がなかなか上がらないため
現在の日本は所得向上が容易ではなく、男性のみの収入で家計を支えることが困難になっているからです。

②教育費や物価の高騰
年々教育費や物価が高騰しているため、支出を補うために共働きになるケースが増えています。

③少子高齢化の労働不足
どの業界でも労働人口が減っていて、人手不足に陥っている日本。労働人口減少により、経済が悪化しないように、今の時代はこれまで労働対象ではなかった女性やシニアも総活躍が求められています。

「130万円の壁」を超えるか、抑えて働くか。兼業主婦の悩み

社会情勢の影響や家計の負担などを考え、時間に余裕を持った働き方(パートなど)を選択する主婦の方も多いと思います。しかし、ここでよく問題に上がるのが「130万円の壁」。

「130万円の壁」とは・・・
社会保険料を支払う義務があるか否かは、所得が130万円以上であるかで決まります。企業ごとの扶養条件にもよりますが、130万円以下の場合は、社会保険加入者の扶養対象として加入が可能です。しかし、130万円を超えた場合は、扶養から外れるため、社会保険料を自分で納めなければいけません。

コロナ禍やウクライナ情勢による物価高騰により、賃上げが国会でも話題になっています。

賃上げを行った結果、所得が上がることは実質的には良いことですが、現在扶養者であった場合には、これまでと同じ時間働くと130万円を超えてしまうということがあるため、パートタイマーの働き控えが起こる可能性があります。扶養内で働きたいと考えるパート主婦が多い職場であると、働き控えをする人が増え、結果的に労働力不足に陥ってしまうのです。

130万円を超えた働き方を選択すれば良いという見方もありますが、社会保険料の負担を考慮した報酬が見込めないと、結果的に収入が減ってしまう恐れがありますのでここは注意しなければいけないポイントです。
社会保険料の負担分を補う収入を得たいと考えると、労働時間を増やす必要があり、女性の負担がますます増えてしまうという問題があるのです。

130万円の壁は今後の法制度によって変わる可能性はありますが、今のところパートで働く場合は「130万円の壁」を意識して働き方を選択する必要があることを覚えておきましょう。

主婦におすすめの資格 5選を紹介!

一度退職してから一定期間ブランクが空いていると、再就職に不安を持っている方も多いと思います。専業主婦である今、時間に余裕があるので何か資格を取ってから仕事探しをしたいと考えている方にオススメの資格を5つご紹介します。

・秘書技能検定
・社会保険労務士(社労士)
・リンパケアセラピスト
・ファイナンシャルプランナー2級以上
・ウェブデザイン技能士

秘書技能検定】
秘書として必要なスキルを問う検定。秘書業務に関する経営管理はもちろん、一般ビジネススキルや一般常識を問われます。3級~1級の検定があり、社会人として一般的に通用するのは2級と言われています。

【社会保険労務士(社労士)】
社会保険労務法に基づいた国家資格で、企業における「労働や社会保険に関すること」「年金の相談」などに対応する業務を行います。社会保険労務士試験は年1回行われ、合格後実務経験2年以上又は事務指定講習の修了が必要となります。

【リンパケアセラピスト】
リンパケアセラピストとは、リンパをマッサージし、癒しや体のケアを行うプロのことです。各リンパケアセラピスト養成講座にリンパケアセラピスト資格検定がありますので、講座を受講し、試験に合格することで資格を習得できます。リンパケアに興味がある方、自宅で開業したい方などにオススメ。

【ファイナンシャルプランナー2級以上】
ファイナンシャルプランナー(FP)とは、暮らしやお金に関する相談や夢実現のために資金計画を立ててアドバイスしていく仕事です。家計にかかわる金融や不動産、税金など幅広い知識が必要です。2級以上の資格があると再就職に有利と言われています。

【ウェブデザイン技能士】
ウェブデザイン技能士とは、ウェブに関する知識やデザイン、システム構築などの国家資格に合格した人を指します。Webデザイナーとして仕事をしたいと考えているのならば、必要な資格となります。

資格習得のためには数カ月〜年単位での学習が必要となります。

スキルなしでも技術を身につけながら働きたいという方は、在宅ワークから始めてみるのがおすすめです。

スキルなしでも始めやすい在宅ワーク一例として、「Webライター」「データ入力」「ハンドメイド商品販売」「イラスト販売」などがあります。

スキルなしでもフリーランスになるには。成功するための秘訣と心構え”では、未経験・スキルなしからでも挑戦しやすい職業をご紹介していますので、併せてご覧ください。

まとめ:専業主婦から復帰を考えている方へ。時間に余裕がある今、資格やスキルの習得を!

今回は、昨今のパート事情や130万円の壁問題について、主婦から挑戦しやすい資格やスキル習得についての情報をお伝えしました。

一度退職してから一定期間ブランクが空いていると、再就職先への不安があるかと思います。その不安を取り除くためには、今できることを行いましょう。時間が空いている今こそ資格取得期間と捉え、リスキリングしてみませんか?

【ネクストステップの1ポイントアドバイス】

資格取得やスキルアップに迷っているのであれば、広報スキルが学べるアドレカレッジに参加してみませんか?

広報とは、「知らないことを世の中に知ってもらうための手法」です。ものや情報に溢れ、消費行動が変化しているいまの世の中において、売上を上げたり、採用活動を強化したりする目的で企業がいま注目している手法です。

また、フリーランスや起業を目指す方にとっても、自分を売り込むために活かせるスキルとなります。

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